

のじぎく工房は
縫製作業を通した
精神障害者の就労支援を行っています。
就労継続支援B型とは
障害者総合支援法という法律があります。
その法律には、障害がある人が地域で生活して行くために必要な福祉サービスがいろいろ定めてありますが、その中のひとつに「就労継続支援B型」という事業名があります。
「就労継続支援B型」のサービス内容は、
障害などが原因で一般就労が難しい方が通所し、そこで作業(=のじぎく工房では縫製作業)を行い、それぞれのもつ目標に向かってステップアップしていくことを支援していくことにあります。
のじぎく工房では、障害の中でも主に精神障害をもたれている方を対象に支援を行っています。


作業について
姫路市にもたくさんの事業所があって、それぞれにいろんな作業に取り組んでいます。パン、お菓子、お弁当、園芸、手芸、内職作業etc...(姫路の事業所の紹介はこちら)
その中で、のじぎく工房は主に「縫製作業」に取り組んでいます。「医療用品」や「介護用品」を作り、病院や施設などに納めているのです。それ以外にも企業などからの受注を受けて特別なものを作ることもあります。
きちんと製品を納めるわけですから、「福祉施設が作っているから・・・」といった妥協は許されません。どこにも負けないような製品作りを日々目指しています。
「縫製って難しそう・・・」「女性の仕事では?」などイメージは個々にあるかもしれません。でも、のじぎく工房の作業は誰にでもできる作業を取り入れているので、大丈夫です。男性の通所者の方だってもちろんおられます。みんな縫製の経験がある方というわけではありませんが、日々取り組んでいくうちにスキルアップして行きますし、それがきっと自信にもつながります。そして何より、一から自分たちが作ったものが売れるということはとても嬉しいものですよ。

のじぎく工房で
できること

体調や
生活のリズムを整える

思いや悩みを
仲間と
分かち合う

作業を通して
働くための
技術を磨く

働くことの
楽しさを得る

通所することで生活能力を
向上させる

それぞれの
目標に向かって
ステップアップする

生活圏の
拡大と充実を
図る

時には行事で
リフレッシュ♪